DANNER LIGHT 30420X

DANNER LIGHT 30420X

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古着屋にてダナーライトのブラウン×カーキを購入しました。

 

たまたま見つけたダナーライト。これがあるから古着屋巡りが楽しい理由。サイズもぴったりだしカラーも欲しかったもの。しかも価格も15120円と超お買い得。定価が42000円だから半額以下で手に入れることができました。

 

 

Dannerとは?

ダナーは、1932年創業のアメリカはオレゴン州ポートランドのアウトドアシューズ、ワークシューズのブランド。
 
ダナーが最初に作った靴は森林伐採用の靴だそうですが、その後以下のように画期的な靴を生み出してきました。
 
 
ダナーの靴の多くは、ダナー式ステッチダウン製法でつくられています。ダナーの専門店などに持っていけば靴底(ソール)の交換が可能で、末永く愛用できます。
 
また、靴底の種類もいろいろありますが、一番多く使われているのがビブラム社のクレッターリフトソール(Kletterlift outsole)です。
 

買った後に色々調べてると、ダナーライトでもゴアテックスではないものや、廉価版、ミッドソールが入ってないものもあるらしく不安になりよく見てみると、ちゃんとタグにはゴアテックスの表記もありちょっと安心。
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購入しようとした際に誰もが疑問を持つだろうと思うところを同じ質問が出てたので掲載します。

ダナーライト購入を考えてます。

雨に強い靴が欲しくて、調べていたところダナーライトのデザイン、機能性に惚れてしまいました!
基本的に登山などはいかなくて、大阪に住んでいるので、街履きで使用しようとお
もっていて、ダナーライト購入を考えているのですが、、、

1 ダナーライト、ダナーライト2、ダナーライト3の違いはなんでしょうか?

2 インソールは入れた方が良いのでしょうか?
また入れるならおすすめはありますか?

3 ネットでABCマートは質が悪い的なことをよく見かけるのですが、ABCマートで購入しても、ダナーオンリーショップ(滋賀竜王アウトレットのダナーショップを考えています。)で購入するのとなんら変わりないのでしょうか?
長く大事に履きたいのでメンテナンス道具も同時に購入しようと考えているのでその辺も考慮して教えていただけませんか?

アンサー

ダナーとても良いですよ お奨めの一足です。遅くなりましたが初めまして
僕はダナーのマウンテンライトと年式は忘れましたがゲイリーなる限定品と二足持っています。ライトと2と3の違いは申し訳ないですが分かりません。インソールはスーパーフィートのグリーンをお奨めします3500円くらいしますが踵のカップや土踏まずのフィット感が出て 最初の一歩からスニーカーのような感じがします。ABCマートのダナーの悪い噂も聞きますが、
ABCマートとしてもダナーの品質は落とさないと思われます 簡単な理由から説明するとダナージャパンが倒産し買収はしたもののABCマートは何万足もの交換用ソールも一緒に買い上げています。その為ここ何年かはソール交換も安心かと思われます 但し気をつけて頂きたいのはABCダナーは安価な物が存在しています ミッドソールが無かったりゴアテックスが使われてなかったり…つまり質問者様の雨でも履ける!という本来の希望を全うしない物が売られています。そこを確認してからの購入が良いと思います アフターケアの事ですが 質問者様の購入するダナーライトの素材にもよるので購入店で相談されると良いですよスウェードやケプラーでは全くケアが違いますから…あと余談ですがレースアップの時にハトメ穴はそのまま紐を通しますがフックの部分はフックの爪先に近い所から上から下に引っ掛けて次のフックも同じように上から下へと引っ掛けて最後に結んであげると ブーツを脱ぐ時に紐をほどかなくても結んだまま紐がはずせるので便利ですよ 以上質問者様の全てに答えられず心苦しいですが僕なりに知っている事は全て答えました 説明が下手くそで申し訳ありません でもダナーは本当に良いブーツです 質問者様のダナーライフが良いものとなるよう切に願います 失礼します

 

 

素材について

詳しい素材や仕様についてはこちらのサイトに詳しく出ていますのでご参考に。筆者は相当ダナーライトの愛用者と見えます。
http://genky.jp/2014/03/26/danner-light/
少し抜粋させていただきます。

ダナーライトの特徴は何と言ってもゴアテックスブーティを搭載しているという点でしょう。
特にこのダナーライトは世界初のゴアテックスを採用したブーツと言われています。
レザー部分もフルグレイン防水レザーを使用していて、水の侵入を防ぎながらも透湿性を確保した、水に強いブーツと言えるでしょう。
黄色く見える部分は1000デニールコーデュラナイロンでできています。
ソールはビブラム社の#148(クレッターリフトソール)を搭載していて、まさに悪条件に持って来いのディテールのブーツです。
ヘビーデューティーに使える一足ですね。
ソールはダナー式ステッチダウン製法で付けられていて、すり減ってしまったら専門店にて張替えが可能です。

コンディション

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つま先部分の革は若干剥がれていますが仕様には全くもって影響なし。剥がれていないところの状態を見る限りそこまで傷んでもなく手入れをすれば蘇るはず。

 

 

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おそらく脱ぐときに手を使わずに踵同士で擦り合わせて脱いだ時の跡でしょう。なかなか物を大事にしない持ち主と見えます。ソールの減りから考えるとタウンユースで1シーズン履いたぐらいだと思われます。

 

まだまだソール交換無しでもガンガン履けます。

 

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オイル入れ

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ミンクオイルをウェスに取り、革に馴染ませていきます。
だいぶ乾き気味だったレザーもいい感じに潤っていきます。
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傷も目立たなくなりましたね。
ラッキーです。

 

 

ブラッシング

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始めは硬めのブラシでゴシゴシ。
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次に柔らかめなブラシで撫でていくと・・・・

 

 

革にツヤが戻りました。
買った時の状態とは見違えるこの有様。たったこれだけのケアで見違えるようになりました。
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紐も一度外してから自分の足に合わせ結び直すと一層愛着も増します。
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色落ちしたデニムのロールアップとの相性も抜群です。

着こなしとしては、細身のパンツに裾を若干短めにして履くのが相性いいと思います。
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MADE IN USAの誘惑。

 

 

 

履いた感じ

履いた感じは、今まではレッドウイングのワークブーツやエンジニアブーツ、トリッカーズやホワイツのビンテージ編上げブーツなどを履いていましたが、どれにも勝る履き心地です。
初めて足を通したのにも関わらずストレスのないホールド感。今まで履いたブーツとは比べ物にならない軽さ。
長い時間歩いても疲れを感じさせないのではと感じます。

 

 

防水性にも優れているということもあり雨の日に履いて出かけたくなります。

 

 

愛車のXLR250にも似合うはずです。

 

これを履いて屋久島の縄文杉を春先に観に行こうと企んでおります。

2016/04/13 追記
屋久島で大活躍でした。
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最後に

新しい靴を買うとどこかに出かけたくなります。出掛けると新たな発見や出会いがありそれがまた新しい出会いを運んできてくれる。

 

早くあったかくならないかなーと春を待ち遠しく思う今日この頃です。
暖かくなったらまたいろんなところにダナーを履いてキャンプに行きたい!

 

 

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