CAMP AT SHIZOKA NODAYAMA-PARK20150812-13
- 2015.09.17
- OUTDOOR
- CAMP, MOTORCYCLE, XLR
静岡県の富士市にある野田山健康緑地公園キャンプ場に行ってきました。
6:00 起床
今回は東名高速の海老名サービスエリア待ち合わせなのでのんびり支度ができます。多分家から30分で着くはず。
準備は大体前日に済ませて有るので後はバイクに積むだけの状態。
よく最高のツーリング日和。最高気温は27度ぐらいにはなると天気予報アプリでは乗ってたが、高速道路は冷えるので ライダースジャケットを着て出発。以前はたくさん革ジャンを持っていたが今はこのBUCO J-100のみ。モトクロスでダブルはちょっと違う気がする。
7:30 出発
最近キャンプ三昧のせいか、パッキングはお手の物。10分ほどで終わる。キック数発でエンジンに火を入れゆっくりとアクセルを開けいつのも坂を登り環八に出て東京I.Cを目指す、といってもすぐそこ。
高速道路に乗る時はいつも心なしか緊張するんだよな。
チケットを受け取ったとこで身支度を整えるために一旦止まる。そして記念撮影。旅の無事を祈る。
8:00 海老名SA到着
思った以上に近くあっという間に集合場所へ。連れはもちろんまだ誰も来ていない。朝に作ったサンドイッチを、ベンチに座り頬張りながら右から左へと通り過ぎるモーターサイクルを眺める。
サンドイッチはたまごサラダレタス&ハムチーズレタスシンプルな味付けだけど最高に美味い!
何これ
ビンテージハーレーの人たちが次から次えとやってきて飽きさせない。
思ったより早く連れのW1が到着。あと30分は遅れると予想してたが。そして9時前に883も到着。予定通り9時に海老名SAを出発。道も空いていて順調に東名を走る。
そのまま目的地もつまらないので、少し手前の裾野で降り、国道1号をのんびり走る。富士山は残念ながら見えないようだ。
11:30 スーパー到着
買い出しのスーパーに到着し、ここで食材の調達。今回は料理人W1がいるのでお任せ!自分は東急ハンズでスモークウッドを手に入れ燻製に挑戦。ソーセージとキャンディチーズ、ベーコンを燻製にしてみます。
スーパーの横にはダイソーもあり申し分無い立地です。
11:45 野田山健康緑地公園キャンプ場到着
予定通りお昼前に目的地に到着。キャンプ場までの道中は道が細く、前日までの台風の影響か枝やらなんやらが道の半分を覆ってしまっている始末。
バイク同士なら辛うじてすれ違えるほどの幅しかない。途中岩清水が小さな滝を作る姿も垣間見れ自然の中に来たことを実感します。
駐車場にバイクを停め目の前の階段を荷物を持って往復すること3回。他にキャンプしているのはまだ3組ほどしかいなく好きな場所を取れる状態。
自分らはフラットで広々したベストポジション。こちらも申し分ない。慣れた手つきでテントを張り、協力してタープを立てる。とりあえずスーパーで買った昼食タイム。やっぱりアウトドアといえばカップヌードルが似合う。
自分は乾杯は少し我慢。なぜなら荷物を降ろした軽い車体で少し山道を走りたかったから。食事を終えると早速バイクにまたがり登ってきた方とは逆側に降りていく。登ってきた時と同じくらい細いしカーブがきつい。オフ車の本領発揮できる道です。
Tシャツの袖から出る腕に当たる風がひんやりしてて気持ち良い。
濃い緑で360度覆われる。なんとも言えない!体験した人にしかこの心地よさはわからないんだろうな。
20分ほど走らせキャンプ場に戻る。ここからはただひたすら食って飲んで喋って遊んでの繰り返し。
自分らの隣にテントを張った家族。5歳の女の子のメイちゃんと仲良くなって鬼ごっこをしたり絵を描いたり。
ちなみに鬼ごっこは「ばなな鬼?」鬼に触られるとバナナになってしまうようです。要は氷鬼みたいな物ですね。
食事のメニューは
- とんぺい焼き
- チキンライス
- 厚揚げ豆腐
- しいたけ焼き
- チーズとソーセージの燻製
- 隣からの差し入れのカレー&たけのこ
もう苦しくて何も食えません
気がついたら日が暮れ明かりをつける。焚き火を囲み、さらに飲み続ける我々。際限がない。もう何をしゃべったかも覚えてません。
11:30 就寝
テントに入った途端気絶するように寝入ってしまったようです。
気がついたら<たねほうづき>を消す間もなかったみたいですし・・・。
空には満点の星が輝いているが夜中のトイレはちょっと怖い。
9/12 4:00 覚醒
食べ過ぎたせいか便意を催し眼が覚める。
が
なかった事にしてそのまま寝ようと試みる
が、
やはりそうは問屋がおろさない。おもむろにテントから這い出し大事を成し遂げるために厠へ向かう。
梅雨が下りて、雨が降ったと思わすぐらいテントは濡れ、雫が滴る。
肌寒い外は立ってるだけでビショビショになりそうな湿気をふくんでいる。
空にはガラスを砕いて散りばめたような星に、スコーンと竹を割ったような静寂で夜行性の動物ですら寝息をたてているよう。
夜中のキャンプ場のトイレはさすがに怖いけど、綺麗なのが何よりも救い。でも時たま得体の知れない馬鹿でかい虫に悲鳴をあげそうになる事もあるんだ。
無事大事を成し遂げそそくさとテントに戻る足元は踝丈の濡れた芝でひんやりとしているよ。
少しぶるっと震えまた眠りにつくのでした。
6:30 起床
寝袋が暑くて眼をさます。そんなに晴れているのかとテントを出ると曇り空。
外は少し肌寒いけどいい感じ。
みんなが起きるまでは読書タイム。今は司馬遼太郎の「燃えよ剣」。
新撰組の土方歳三を主人公とした物語。
つくづく今の時代に生まれてよかったと思います。なぜならすれ違う人が刀を持って歩いていないし。
実話に基づく命のやりとりがはらはらドキドキはらはらさせられます。そんな幕末に想いを馳せていると隣のメイちゃんが近づいてきたので鬼ごっこをして遊びます。
あまりに上手く逃げてるとメイちゃんが一言
「あきらめよっかな・・・」
なんかとても悪いことをしてしまった気が・・・。
君の年で何も諦めないでほしい。
ごめん。
8:00 朝食
腹が減ったので料理番を起こし朝食をとることに。だんだん雲行きが怪しくなり次第に雨となる。
予定外だ。
しかも本降りときた
その後降ったり止んだりを繰り返す。
ホットサンドを食べながらひきたての豆でコーヒーを煎れ香りを楽しむ。雨の音に耳を傾け深呼吸。
ゆったりとした時間の流れに身を任せしばしボーッとしてるだけ。
ただそれだけ
だが
それがいい。
12時に出発を決め、各々がそれとなく片付け始める。その時も降ったり止んだりの雨。
雨が止んだ瞬間を狙い一気に片付ける。
最後にメイちゃんから熱烈な写真撮ろうアピール。かわいいなー
12:00 出発
ほぼ予定通りの時間に出発。雨も上がり革ジャンを着て帰路につくことに。キャンプ場についてから丸12時間楽しい時間をありがとう。
自分は麓で別れ、静岡でビンテージクロージングショップ ベルベルジン静岡へ顔を出す。
原宿のお店を辞め、独立してから早3年。それ以来の再会だけどなんかそんな感じもせず空いた時間を感じもせず昔のような世間話。
初めて高円寺であった12,3年前を懐かしく思う。
BerBerJin SHIZUOKA
054-272-8882まで。 通販可。
古着、ヴィンテージ買取り致します。
デニムのリペアもご相談下さい!
ビンテージのフルジップパーカーを購入
15:00 静岡出発
1時間ほどしゃべってあまり遅くなる前に東京に出発。雨が降らないことを祈る。
が、
沼津から東名に乗った瞬間に土砂降り。
がしばらくすると雲を追い抜いたのか雨が止みホッとする。このまま海老名まで行こうかなと思いきや御殿場抜けてから渋滞にハマりゆっくりすすむ
高速道路には様々な車やバイクに乗った様々な人生が走っているんだ
そんなことを考えながら、だんだん日が暮れる空を眺め
風になるまで・・・
走行距離364km
最後に
初めての3人でツーリング&キャンプ。特に何をするわけでもないその時間が何よりも贅沢な気がします。
今回は初めて燻製にチャレンジ。それもまた上手くできたので次回は違う食材に挑戦してみようかなと企んでます。
そろそろオフシーズンなので残り少ないキャンプライフを楽しんでいきたいとおもいます。
-
前の記事
NODAYAMA RYOKUCHI-PARK CAMP-PLACE 2015.09.14
-
次の記事
macbook Air MagSafe 2 2015.09.20
コメントを書く